葬儀・告別式の準備

葬儀・告別式の後、出棺と同時に火葬場まで同行する人も確認しておかなくてはいけませんね。

通常は遺族、親族、故人とごく親しかった友人になります。控え室やマイクロバス、ハイヤーの手配が必要になるので誰が同行するのか、事前に確認する必要があるのです。遺族から、特に同行してほしいと思う人がいるのならあらかじめ本人に打診しておかなくてはいけないですね。

また、火葬場では“納め式”というものがあります。僧侶に読経をしてもらうのであればこちらも前もってお願いしておかなくてはなりません。神式の神官や神父、キリスト教式の牧師などに同行をしてほしいときも同じです。“納め式”では、仏式だとお焼香、神式では玉串、キリスト教式・無宗教では献花を再度するので、玉串や献花用の花などは火葬場には用意されていないので忘れないように持参しなくてはいけないようです。しかしたいていは葬儀社の係員が用意してくれるそうですが。

それから、葬儀・告別式の席次についてです。席次は通夜と同じにします。祭壇に近い方から順に、喪主、遺族、親族、親しかった友人・知人。全員が祭壇に向かって座る形のときは、告別式のときには一般会葬者の焼香があるので、背を向けないように座りなおし会葬者の焼香に対して目礼や立礼で答えるようにするのです。

さて、世話役を頼まれている人の当日の動きはどんな感じなのでしょうか。世話役は一般の会葬者よりも早めに会場に到着する必要がありますよね。世話役の管理・指示役である世話役代表と最終チェックをします。通夜で世話役をしていない人もいるので、そういった人は慌てないよう早めに到着して世話役代表や同じ係の人とちゃんと確認をしておく時間が要ります。会葬者が最初に訪れる受付や、会葬者などを控え室に案内する会場係などは、開始時間の30分くらい前までにはスタンバイしておきます。

ところで、香典をいただいた人に渡す“香典返し”や“会葬礼状”。四十九日か、三十五日の忌明け以降に渡すのがならわしでしたが、最近は通夜、告別式の当日に手渡す「即日返し」の傾向が強まっているようです。私も先日参列した通夜ですぐ受け取り、ちょっと面食らいました。香典の整理や香典返しを後から送る手間を省いた合理的な方法なのでしょうね。しかし、同じものを全員に渡すわけなので、それには見合わないほどたくさんの香典をいただいたときにはあとから別の品を改めて送ったりもするようです。

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